この時に職場でつけている腕時計を変えたのだが、先日机の中を
整理していたら元々使っていたスウォッチが出てきた。
このスウォッチも社会人1年目で地元で買ってそれ以来ずっとつけていた
思い入れのある品だった。
なんとかこれも整備して使えないかと自分でできる範囲でメンテナンスすることにした。
(スウォッチは修理対応をしてくれない)
ひとまず風防はアクリルなので車用のコンパウンドで磨いてみた。
かなり深い傷もあったので、コンパウンドだけでは取れなくて、部屋にあった
粗めのサンドペーパーでまず傷を削り取って、その後に
細かめのコンパウンド→鏡面仕上げとやってどうにか傷が目立たなくなった。
次はベルトの方だが、ベルトも合成皮革の部分が経年劣化を起こしていて
剥がれてしまっている。
スウォッチのサイトで同じようなデザインのものが保守用として売っていないか
確認してみたが、ベルトの種類も少なく金属用のベルトというものが
そもそもなかった。
Amazonで探してみたところ、Amazonは純正ではなく他メーカー(モレラート)製の
革製のものが売っていた。
値段も3000円程度と手頃だったのでポチリした。
パッケージは簡素そのもので封筒に入っているのみで
内容物は、ベルト本体、交換用の工具、簡単なマニュアルの3点
スウォッチの場合は、外側の横の穴から工具を突き刺してピンを抜いて
交換するベルトをセットしてまた、横からピンを突き刺して交換する。
新しいベルトを取り付ける際にピンが曲がってしまったり苦戦したが
交換終了。
作業時間はだいたい20分くらいだった。
革製のベルトにしてシックな感じになったので、ジャケットスタイルの時に
合わせやすそう。
思い入れのある物はこうやってメンテナンスしてできるだけ長く使いたい物だ。