新年早々、自宅のインフラ周りを弄った話

去年、自宅のMacをCatalinaにアップデートしてからTime Machineがうまくとれなくなってしまいました。 その他にも、光回線ソフトバンク光にしてからリビングのレコーダーで録画している番組を自室のPS4で見れなくなってしまったりと色々と問題もあったので、年末年始の休暇の間に自宅のネットインフラ環境を少し見直したりしました。

ルーター周りとか

レコーダー周りとか、Time Machineの不具合ですが、ソフトバンク光にしてから出始めたので、まずは自宅のネットワークからソフトバンクの光BBユニットを切り離して、Wi-Fiアクセスポイントとして運用しているArcher A10をルーターにすることにしました。 イメージ的には下の図のような感じ*1にします。

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光BBユニットはBBIX回線を使うためのモデムに徹してもらって、ルーターの役割はこれまでWi-Fiアクセスポイントとして運用していたArcher A10にやらせることにします。 光BBユニットの設定は以下2つを設定しました。 1. Archer A10のMACアドレスIPアドレスの紐付け 2. DMZの設定

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これで、光BBユニットは、ただのモデムとかしました。

結果ですが、まずはレコーダー周りの不具合は解消して自室のPS4でレコーダーの録画データが見れるようになりました。

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実質2段ルーターにしていますが、回線速度はあまり落ちていないです。

そういえば自宅で運用している中華ルーターですが、今のところは安定性もよく問題なく稼働しています。前も書きましたがこれであとは耐久性がどのくらいといったところ。

 

とりあえず

Time Machine周りの不具合ですが、初回のバックアップはうまく取れるんですが、2回目以降に「Time Machine でのバックアップの検証が完了しました。信頼性を向上させるには、 Time Machine によって新しいバックアップが作成される必要があります。」 と言うポップアップが出てうまく動かないと言う状況でした。

まずは、iMacをMacOSを再インストールして、試してみたところ難なくバックアップが取れました。 と言うことはまずはルーターは問題なし、そんなわけで次はウィルスソフト周りの設定を見直すことにしました。

Esetの設定とか

Google先生で調べてみると、どうやら同様のトラブルは多いらしく、Time Machineの保存先のフォルダ周りの除外設定なんかをすれば問題ないらしい。

除外設定でTime Machineでマウントしているドライブとローカルスナップショットを作っているローカルフォルダを指定して、もう1点、ネットワークドライブのリアルタイム駆除設定も外しました。 本来、ウィルスソフトの設定を外すと言うことはセキュリティを甘くすることなのでよろしくはないのですが、NASは独自にウィルスソフトを入れているしクライアント側で監視しなくても問題はないかなと

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  あとは、Time Machineは1日に何回も行う必要なはいので、「Time Machine Editor」と言うアプリを使って頻度を減らしました。

何はともあれ

とりあえず、引越しとかプロバイダ乗り換えとかで困っていたネットインフラ周りのトラブルが解消しました。 それにしても、ソフトバンクの腐れルーター光BBユニットめ ソフトバンクがどう言う想定でルーターのスペックを決めているかは知りませんが、せめてNTTのHGW並みの堅牢さは欲しいところです。

*1:HGWを光BBユニットと同じセグメントに配置していますが、これはiPhoneのアプリを光電話の子機としているためです