昨年の話ですが、実家に帰省する際に自宅の余剰パーツで実家用のパソコンを組み立てました。 実家には2009年頃に買ったNECのValueStarがリビングに鎮座していて、OSもVISTAから7へアップデートしたり、メモリを4GBに増設して、どうにか、10年弱使ってましたが、さすがに動作も重く快適とは言い難い環境でしたので、実家用に自宅の余剰パーツを組み合わせた自作マシンを作りました。*1
ベースマシン
いくつか、記事にもあげていますが、今自宅で使っているRydenの前に使っていたSkylake一式をそのまま流用しました。 今のintelのCPUは第8世代ですので、Skylakeは2世代前になります。 昨今のCPUの進化をみてもまだまだ現役で十分使えます。 ケース、電源もvSpheaの評価環境で使っていたケース、セミファンレスの電源も流用しました。 あとは仕事で前の部署で使っていたLogicoolのワイヤレスマウス、キーボードセットとか、Mac miniで使っていたLGの24インチディスプレイ等、すぐに使えるように備品一式を付けて宅急便で実家に送りました。
ちなみに、ヤマトだとパソコンを送るようのダンボール部材なんかが売られているようです。 私は送るものがどれにも合わなそうだったので使いませんでしたが。。。。。
追加で購入したパーツ
実家で使うのは、あまりパソコンに詳しくない父親なので、ストレージは新品にしました。 あとはBluetoothも付いていた方がいいかと思い、Bluetoothのチップが搭載されているネットワークカードと配線用のコネクタ類を買ったぐらいです。
OSも適当なライセンスがなかったのでWindows10のライセンスをAmazonでポチりました。
最終的なスペックはこんな感じになりました。
- Corei7 6700
- メモリ容量:24GB
- ストレージ:SSD256GB + HDD4TB
- Wifi(11n) + Bluetooth v4.0
もともと使っていた、Valuestarよりスペックは劇的に上がりました。 システムを数年前のSSDに入れましたが、腐ってもSSD、HDDとは比べ物にならなくらい起動が早い*2です。
実家での追加作業
実家に帰省してセットアップしたところ父親がテレビも観たい*3と言い出したので、地元の電気屋でテレビチューナ調達しました。
定期的に夜間に自動起動させて、システムバックアップを取って、自宅のNASにバックアップとかリモートでサポートできる仕掛けもついでに作ってきました。
とりあえずは、あまりゴリゴリ重い処理をやらなければ5、6年くらいは戦えるのではないでしょうか?