MacBook AirのOSをEl Capitanのβ版にしたためParallels Desktop9が使えなくなってしまった。
当初はVirtual Boxを入れてしのごうとしたが、Boot Camp環境にWindows10がインストールできなかったため
Parallels Dektop10を入れることにした。
ちなみに、10にしてもBootCampを仮想環境として動かすことはできない模様。
これは、El Capitanからroot権限が見直されたそうでそっちに起因する問題のようだ。
BootCampを仮想環境にすると、Windows UpdateがBootcampからしかできなかったり
そもそも、BootCampにインストールしていたWindows7を10にアップデートできなかったので
今回は純粋にParallels Desktop10をインストールして純粋な仮想環境を作ってWindows7から10に
アップデートした。
仮想の設定はメモリをパフォーマンスに問題のない範囲で最大限に割り当てた。
この設定で、まずWindows7をインストールして仮想環境でのライセンス認証。
その後にWindows10へのバージョンアップをした。
仮想環境ではあるが、まっさらなWindows7からのバージョンアップだったためか
特にトラブルなくできた。
今の所入れているアプリケーションは、「Visual Studio Express 2015」、「ESET」、「iCloud」ぐらい
試しにVisual Basicで簡単なコードを書いてビルドしてみたが特にストレスなく動いた。
この時点で、仮想環境のイメージが圧縮したら15GB程度だったのでBD-Rにバックアップを取った。
タイムマシンでMacのシステムごととってもいいのだがそうすると一回のバックアップの時間が
膨大になるので、仮想環境のバックアップはインストール直後のWindows10をマスターにして何かあった時は
そっちから復旧することにした。
Parallels Desuktop10の話に戻すが、今回面白そうだなぁと思ったのが評価用で古いIEの環境がParallelsから
提供されている。
Modern.IEと言うらしい。
IE6+WindowsXPの組み合わせからIE11+Windows8.1まで各種環境が期間限定で評価用として使える。
Web系の開発者向けの機能だとは思うが、標準のWindows環境でもあるので普通にデバッグ用途に
使えそう。
ちなみに今使ってるMacBook AirだがMid 2011だが今回El Capitanにアップデートをしても動作が
遅いということは全くなく快適に使えている。
Intelもプロセスルールの微細化の恩恵は統合しているGPUに充てているという話も聞くので
CPUの進化は昔ほど進んでいないということなのであろう。