自宅で使用している自作Windows機だがどうにも、今の構成になってから調子が悪かった。 その原因がなんとなくわかったので書き捨てておく。
今の構成
- CPU: AMD Ryzen1700
- メモリ:CORSAIR VENGEANCE LPX Series 8GB×2
- ストレージ1:Plexstar M8Pe 512GB
- ストレージ2:WD Greenラベル 2TB
- GPU:nVIDIA Geforce750Ti
- WiFi:Intel Dual Band Wireless-AC 7260
ちなみに、組んだ当時は無線LANで運用していたが、最近ネット回線を切り替えてルーターの場所が変わったので最近は有線で運用してたりする。
なにが起こってる?
具体的には、勝手に電源が落ちる。(長時間離席して戻ってきたら、電源が落ちている。*1 )だったり、使っている最中に急にシステムごと落ちてファンだけ高回転で不気味に回り続ける。といった症状にずっと悩まされておりました。
原因をいろいろ推測してみた。
基本的に、自作機なので不具合があったときの保守なんかも自己責任。 自己責任の中で、地雷がまだまだ埋まっていそうな、AM4プラットフォームという泣きそうな状況。そんな中で考える原因はというと。。。。
レッツ検証
そんなわけで、地雷処理を本腰入れてやろうと思い、まずはベタにメモリチェックをやったところ、メモリは無罪そうなので、これは、電源、マザーあたりを変えるスパイラル*2に陥るかもと思う前にふとイベントビューア関連を探ってみると。。。
おっ落ちる前にエラー吐いてるじゃん。 バグチェックの内容を調べてみたところ、9fというのはどうやら、ドライバ周りの不具合らしいというのが、わかりました。
さらに、イベントビューアを追っていると、エラー吐いて落ちる前に、「BTHUSB」という警告が出ていることがなんとなくわかってきました。
というわけで、なんとなく原因は、 Bluetooth(IntelのWi-Fiチップ)が原因っぽいことがなんとなくわかってきた。 ちなみに、使っているのは4年くらい前に買った、Intel純正のデスクトップ用のWiFiモジュール。*3
Bluetoothは、USBのピンヘッダにつないでいるので、どうもIntelのチップとUSB回りの電源関連の相性がイマイチよろしくないのかなぁというところがなんとなく推測できます。
対策
とりあえず、デバイスマネージャーを開いて、WiFi関連、 Bluetooth関連の電源関連の部分をまとめてオフりました。
Bluetooth関連だと囲った2箇所が該当するので、それぞれのプロパティを開いて、電源設定をオフに変更。
Intelの7260の電源周りを触った後は今の所、不具合は発生しておりませぬ。 久々にIntelに対抗できるCPUとして鳴り物入りで売られているRyzenですが、まだまだ爆弾は多そうです。*4